2018年7月2日
平成29年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果を公表します。
山形労働局では、このたび、昨年11月に実施した「過重労働解消キャンペーン」における重点監督の実施結果について取りまとめましたので、お知らせします。
今回の重点監督は、長時間の過重労働による過労死等に関する労災請求のあった事業場や、若者の「使い捨て」が疑われる事業場に対して集中的に実施したものです。
その結果、120事業場(全体の77.4%)で労働基準関係法令違反を確認し、そのうち65事業場(41.9%)で違法な時間外労働が認められたため、それらの事業場に対して、是正・改善に向けた指導を行いました。
山形労働局では、今後も、是正をしていない事業場に対する確認を行い、応じない場合は送検も視野に入れて対応するなど、引き続き監督指導を行っていきます。
【詳しくはこちら】
◆山形労働局HP「報道発表資料」
https://jsite.mhlw.go.jp/yamagata-roudoukyoku/news_topics/houdou/_120833/_121049_00008.html