あなたの事業所でも「家庭教育出前講座」を開催してみませんか?

2019年2月1日

 家庭は教育の原点であり、すべての教育の出発点です。しかし、仕事や日常の忙しさの中で、子育てや家庭教育について学ぶ機会はそれほど多くはないようです。そこで、県教育委員会では、事業所を訪問して「家庭教育出前講座」を実施しています。
 今回は、特集「家庭教育出前講座」の3回目。「大和リース株式会社山形営業所」で実施した講座の様子を御紹介いたします。大和リース株式会社山形営業所は、家庭教育のほかさまざまな内容の社内研修を積極的に行っている企業です。今回は幅広い年代層の従業員を対象に、貴重な就業時間の中で講演会を実施していただきました。

◆講演

演題「つながること 生きること」
講師 県家庭教育アドバイザー 金澤 和子 氏

 長く中学校で教鞭を執られ、山形市立第八中学校校長で御退職されました。
社会教育行政の分野でも御活躍され、家庭教育の推進に尽力されました。御退職後は、山形県男女共同参画センター「チェリア」の館長をされ、男女共同参画の推進に貢献されました。
 現在は、「ごみ減量・もったいないねット山形」の会長として、山形の食文化、エコクッキング等の普及、推進に取り組まれています。
 社会教育、学校教育の現場での豊かな経験をもとに、発達段階に応じた子育てや、生きがいづくり、男女共同参画、ワークライフバランス等について、グループワークを交えながら、楽しくわかりやすくお話ししてくださいます。

◆内容

〇グループワーク
「今、気になっていること」「考えていること」を付せんに記入しました。それに対し、互いに「共感」「アドバイス」「共感できない」を記入した付せんを貼り、交流する活動を行いました。この活動を通して、一緒に働く仲間がどのようなことを考えているかを知り合い、相互理解を図りました。

〇講話のポイント


  • ①子育ての大切なポイントは「体力」と「耐性」であり、小学校までに失敗する経験を積むことが大切であること
  • ②『大人も子どももあなたのこの「ひと言」が響くワースト7』を示し、言葉の使い方が大切であること
  • ③女性の活躍について、女性のアイディアや影響力の大きさを理解して仕事を進めることが、企業利益にもつながること
  • ④各自の生活時間を振り返り、お互いの時間の使い方について交流することで、平等に与えられている1日24時間をどう使うか考えること


 講話に加え、普段一緒に仕事をしている仲間が、どのようなことを感じ、考えているか、また、どのような生活時間を送っているかを互いに知り合うことができました。職場での相互理解が深まり、自分の生活や子どもへの接し方を振り返る時間となりました。

◆参加者の声から(アンケート)

  • 1日24時間は平等であることを理解し、日々充実した時間を過ごしていきたい。
  • 子どもが今年から小学生になり、子どもの成長に関しては不安なことが多い。今回の講座で大人のひと言ワースト7は、日々よく使っているものが多いと感じた。今後は意識してほめることを大切にしながら接していこうと思った。
  • 社内で通常行われている研修内容と異なり新鮮だった。

◇平成29年度「家庭教育出前講座」開催した事業所等(12箇所)

  • 株式会社髙田地研(寒河江市)
  • 西川町防犯協会第一支部(西川町)
  • 株式会社荒川製作所(戸沢村)
  • 金山コネクタ株式会社(金山町)
  • 山形航空電子株式会社(新庄市)
  • 株式会社東北エヌイーエレクトロ(高畠町)
  • 米沢ヤクルト販売米沢営業所(米沢市)
  • 米沢ヤクルト販売南陽営業所(南陽市)
  • 医療法人健友会 本間病院(酒田市)
  • 株式会社エル・サン(鶴岡市)
  • 株式会社ジョイン(山形市)
  • 東根市子どもクラブ育成連絡協議会(東根市)

◇申し込み・問い合わせ先
・村山教育事務所社会教育課 TEL(0237) 86-8274 Fax(0237)86-8263
・最上教育事務所社会教育課 TEL(0233) 29-1441 Fax(0233)23-5573
・置賜教育事務所社会教育課 TEL(0238) 88-8242 Fax(0238)84-5700
・庄内教育事務所社会教育課 TEL(0235) 68-1983 Fax(0235)66-3015

募集チラシはこちら